モデルケース その1
1年ほど前に部署異動をきっかけに業務量が増大。残業続きで休息する時間が
取れなくなってしまう。不眠状態が続き、体調を崩してしまうことが多くなる。
次第に何もする気が起きなくなる、何となく悲しい気持が続いてしまう、仕事が思うように
はかどらない自責の念にさいなまれる症状が出てきて、職場内の産業医に相談し、
メンタルクリニックでうつ病と診断、薬物療法と休養を勧められる。主治医・上司などに
相談し、3ヵ月間の休職をすることとなる。3ヵ月間の自宅療養の末、職場復帰、すぐに
体調を崩してしまうことが続き、1ヵ月半の職場復帰をした後に再度休職をすることに
なってしまう。Aさんは、休職中の療養の仕方やいきなり職場復帰することへの不安感があり、知人から紹介された
「エヌフィットリワークプログラム」への利用を始めることにした。